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ブリーロパートナーズ
橋川誠司税理士事務所
適格請求書発行事業者登録番号 T2810177690414
こちらでは創業時の資金繰り、金融機関との付き合い方について書かせていただきます。どうぞご参考になさってください。
サラリーマン家庭では、小さいころから「人からお金は借りてはいけません」「借りたお金はすぐに返しなさい」と言われてくることが多かったため、「お金を借りる」=「悪いこと」という価値観が染みついています。
また、借入金が多い方は世間ではだらしがない人というイメージもあり、お金を借りるに世間の方はあまり良いイメージをもっていません。
しかし、事業をする場合は、逆の発想が必要です。
プライベートでは、他人にお金を借りてばかりいる方は社会的に信用されませんが、金融機関から常に借入をしている会社は、社会的信用力が高くなります。
確実にお金を返してくれる会社にしか、金融機関はお金を貸さないためです。
無職の方、手に職がある方がそれぞれあたなに100万円貸して欲しいと依頼されたら、おそらくほとんどの方は、手に職がある方にしかお金を貸さないと思います。
金融機関の心理も同様です。
確実に返済してくれそうな方にしか貸したくはないと思います。
また、通常、業績が悪化してから融資を申し込むと融資の可能性が低くなります。
世間でよく言われますが、金融機関は日傘しか貸さないので、借りれるときに借りておくのがベターです。
金利がもったいないという方がおられますが、資金に窮堺して資金繰りに奔走し、事業に専念できずに機会損失を作るよりも、金利負担をとられるほうが好ましいように思います。
1,000万円、金利 1%で融資を受けても年間金利負担は10万円程度であり、1ヶ月に換算すると、おおよそ8,400円程度です。
これくらの金利負担を自身の事業で稼げないようでされば、そもそも事業はされずにサラリーマンのほうが向いている方のように思います。
金融機関から融資を受けたら、必ず一度は完済した実績を作り金融機関との信頼関係を深めていきましょう。
いつもビジネスはうまくいくとは限りません。
例えば、輸出業であれば、円相場が1円上がっただけで打撃を受けてしまいます。
万が一の時に必要な資金が調達できるよう、金融機関との取引実績を作っておきましょう。
創業融資は、実績ゼロでもお金を借りられる一生に一度のチャンスです!
銀行が中小企業への融資審査を行うときは、決算書による格付けが中心になります。
このため経営実績がない創業前、創業直後の中小企業が民間の金融機関から融資を受けることは、容易ではありません。
特に日本政策金融公庫の創業融資は、①無担保、②無保証、③低利息 という特色がありますので、ご検討ください。
業績が悪化してからの融資は厳しいものがあります。
過剰に不必要な融資は受ける必要はありませんが、一部は定期預金にしておくくらいの気持ちで万が一に備えておくのは有効と思います。
どうしても借金に抵抗がある方は、実質無借金経営(いつでも今ある預金で借入金を返済できる)を目指されてはいかがでしょうか。
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